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神田祭・2024年は陰祭が開催

日本の三大祭のひとつに神田祭があります。
家康由来のこちらの神田祭は、日本全国を見ても盛大に行われるお祭りのひとつとなっています。
また、神田祭は2年毎に本祭と陰祭が順繰りに繰り返される祭りとなっており、2024年は陰祭の年となっています。

今回は、そんな神田祭の陰祭に行ってきたので、その模様をお届けしたいと思います。

神田祭とは

隔年で5月中旬に行われる神田明神の祭礼。江戸時代を通じて全国的に有名な祭のひとつとして「日本の三大祭り」「江戸三大祭」の中に数えられる。
行事は主に、祭神を御輿に移す鳳輦神輿遷座祭、各町内会の連合渡御となる氏子町会神輿神霊入れ、伝統の神事能である明神能・幽玄の花、そしてすべての神職が奉仕する例大祭などがある。
(Wikipediaより抜粋)

東京の下町で行われるお祭りと言えば、町内を神輿が練り歩き、様々な出店が出て多くの人が行き来するようなイメージがありますよね?
もちろん神田祭もそのようなイメージ通りの祭りが開催されています。
しかし、その煌びやかなお祭りは2年毎の開催となっており、本祭と呼ばれる賑やかなお祭りは2023年に行われました。
神輿が神田中を練り歩き、神田明神に宮入する…
2024年はそのような派手さのあるお祭りではなく、厳かな神事といった側面があります。

2024年神田祭陰祭

今回参加してきたのは、神田和泉町のお神輿。
場所としては昭和通りから清州橋通りまでの中で、三井記念病院や和泉公園のあるエリア。
この神輿ですが、かなり重量もあり大人30人以上は必要なんですよねぇ
大体500kgくらい?


よく見たら30人以上いるかも知れない…

さて、この神輿が町内を3・4時間かけて練り歩くのですが、とにかく周りの人が多いんですよね。
ずっと神輿を担いでいると疲労もたまるので、何人かが入れ代わり立ち代わり神輿を担いでいく形になります。

また、奉納を行ってくれた企業や個人の方がいる場合、その家や会社前に神輿を降ろす風景も見れました。

後援会のような形で支持してくれる町内の団体等には特に感謝の意を表しているんですね。

2025年は本祭開催予定

2024年は陰祭の年ということで、来年は本祭が開催予定となっています。
今回は神田明神までお神輿が宮入することは無かったですが、来年は神田中から神輿が集まる予定です。
秋葉原の街中にも神輿が出てくるので、興味がある方は今から予定を立てておきましょう!

  • この記事を書いた人

あんどーさん

アニメ・ゲーム・プラモ・コスプレ系を中心に、秋葉原・アキバ系のエンタメ記事を執筆していきます。 表の顔として写真撮ったり動画作ったりしています。 『バズらなくても誰かが笑えるものを作りたい!』とかなんとか

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