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秋葉原で購入、500円イヤホンの実力は如何に!?

ピュアオーディオとか高級機とか言葉を聞いたことがありませんか?
大規模な音響システムを組んだり、新たな機器を追加することでかなりの出費がかさむオーディオ界隈。
しかし、スマホの普及によって外で音楽を聴く習慣が増え、安くて音の良いイヤホンやヘッドホンに注目も集まっているのも事実です。

ということで今回は秋葉原で購入した500円ヘッドホンの音質や如何に!?をお届けしたいと思います。

AUGLAMOUR (オーグラマー)E100-Jを秋葉原で購入


秋葉原のe☆イヤホンでアウトレット品として500円で購入。
1000円のBluetoothイヤホンも欲しかったが僅差で売り切れとなってしまい、有線接続のE100-Jを購入しました。

はい、アウトレット品ということで、正確には完全な500円ではありませんね。
e☆イヤホンでの通常時の値段は2500円ほど。
エントリークラスのイヤホンとなります。
釣り記事じゃねーかとなってしまいますが、エントリークラスのイヤホンを購入する際の情報としてでも見て行ってください!!

E100-Jの基本スペック

現在、e☆イヤホンは桂正和とのコラボも行っており、ショッパーがコラボイラストを採用したものとなっています。
袋に入れるかどうか聞かれたので、必要がなかったとしてもコラボイラストショッパーが欲しい人は「袋ください!」と言いましょう。

さて、E100-Jに話を戻します。
こちらが今回購入したAUGLAMOURのE100-J。
税込み500円での購入となります。
パッケージを見ただけでワンコインで買えるものじゃないのが解ります。

まずは基本スペックから
・E100-J(カナル型イヤホン)
付属品
イヤホンケース、イヤーピース、イヤーフック
スペック
再生周波数:20Hz~20,000Hz
インピーダンス:16Ω
感度:105dB
ケーブル長:1.2m
プラグ:3.5mm金メッキステレオプラグ

イヤーピースの形状から耳掛け推奨だな…と思っていましたが、イヤーフックまで同梱しているのは凄いですね。

AUGLAMOURのE100-Jを用途別で試聴

PCからUSB経由でオーディオインターフェースに繋ぎ、そこにイヤホンを接続します。
使用するオーディオインターフェースは『TASCAM US-1x2HR』、最大24bit/192kHzに対応しているのである程度の音質で聞き比べができるでしょう。

普段は以下の2つをメインに使用しています。
intimeの碧Light 2019EditionとfinalのE2000。

intime-碧-Light 2019Editionは中音寄りのイヤホンとなっており、個人的にボーカル曲を聴いたりトーク系の番組を聞いたりするのに使用しています。
E2000は高音寄りのイヤホンになっていますが、刺さるような音質ではなく値段以上にクラシックや女性ボーカルを綺麗に鳴らしてくれます。
ここにE100-Jを加えた3種のイヤホンの音質を比較していきます。

ボーカル曲(ユニット系)

まずは最初に音楽の方から聞いていきましょう。
今回試聴する楽曲はこちら!
戦姫絶唱シンフォギアから『未来へのフリューゲル』。
この曲は声質も歌声も違う7人の声優が歌うユニット曲となっており、それをどう鳴らしてくれるのか?
気持ちよく聞けるのかが重要になってきます。

普段使用している2種とは音作りがまったく違いました。
低音寄りの作りとなっており、ゴリゴリのベース曲とかを気持ちよく聞けそうですね。
未来へのフリューゲルではボーカルがちょっと引っ込んだかな?と感じました。
また、音に膜が貼ってあるような印象。ここは使い込んだら変化しそうです。
楽曲のジャンルを選べはとても重宝しそうだと感じました。

ゲーム利用(フォートナイト)

折角なのでゲームでも使用してみました。
プレイしたゲームはフォートナイト。さて、どんな感じでしょうかね…

うーん、可もなく不可もなく…
FPSやTPSを競技系ゲームとして『勝ち』を狙うならドンシャリ系の音がいいとされています。
銃撃音や足音がどこから来てるかわかるような音作りが好まれていますね。
ただ、E100-Jは高音がそこまでシャカシャカしてないので、ゲーミング的な使い方には向いてないかも知れません。
ただ、エモート等で流れる音楽は気持ちよく聞こえましたね。

ゲーム利用(零~濡鴉ノ巫女~)

それならばシングルゲームならどうだという事で、零を選択。
BGMを聴くというよりも環境音や霊が出た時の効果音がどのように鳴るのかを検証。

個人的には合ってるなぁといった感じ。
霊が現れた時に流れる不快な音、呻くような低音のボイス、音の響きに臨場感を感じました。
疑似的なサラウンド効果もしっかりと表現してくれており、今霊が横にいるのか後ろにいるのか、そういった細かな位置関係もわかりました。
ゲーム体験は総合的と言いますが、特にゲームにおけるBGMの"鳴らし"は得意かも知れません。
ボイスのエコー系とかも気持ちよかったですね。

映像作品(アニメ)

最後にアマプラを見てました。
映像作品とひとくくりに出来ないくらいジャンルがあるので、何にしようか吟味した結果…
ぼっち・ざ・ろっく!を視聴することに!

音楽系な上にアニメということで丁度いいですね。

ロックを主体としているので、使用されている楽曲は女性ボーカルのロック中心。
いやぁ、低音寄りのイヤホンでロックを聴くと気持ちいいのは知ってましたが、OPとか流れた時はテンションが上がりますね。
ちょっと気になるのは声が結構響く感じを受けますがこんなもんなのでしょうか?
高音もちょっと刺さるような気が……
もっと長時間鳴らしてみたら変わるのか…
しかし、SICK HACKのベースがゴリゴリ聞けたのは良かったです!!

定価を考えてもコスパ良しの高音質イヤホン

今回はアウトレット品として500円でE100-Jを購入しましたが、定価分を考えてもコスパの良いイヤホンだと感じました。
方向性は違えど、普段から使用している5000円程度のイヤホンと同品質だと思えるほどです。
ここ最近の音響メーカーの企業努力は凄く、低価格帯でここまで素晴らしいイヤホンを作ってくれるのがとてもありがたいですね。

最早1万以内ならあまり差がないのでは?と思います。

  • この記事を書いた人

あんどーさん

アニメ・ゲーム・プラモ・コスプレ系を中心に、秋葉原・アキバ系のエンタメ記事を執筆していきます。 表の顔として写真撮ったり動画作ったりしています。 『バズらなくても誰かが笑えるものを作りたい!』とかなんとか

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